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宮古島育ちの作家・坂本湾さんの作品が芥川賞の候補にノミネートされ、宮古島では受賞への期待が高まっています。

候補に挙がっている作品は、新人作家の登竜門とされる第62回文藝賞を受賞した「BOXBOXBOXBOX」です。

父親が宮古島出身の坂本さんは、自身は北海道生まれですが、小学1年から6年まで宮古島で育ちました。現在は東京で執筆活動を続けている坂本さん。今も宮古島で暮らす父親らに会いに、島を訪れるといいます。

芥川賞の選考会は来年1月に開かれる予定ですが、坂本さんの作品がどう評価されるのか、宮古島では多くの市民の関心を集めています。