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2024年、性的暴行を加えようと女性を襲いけがをさせたとして、起訴されていたアメリカ海兵隊員の男が、2025年6月、行われる裁判で無罪を主張することが分かりました。

不同意性交等致傷の罪で起訴されているのはアメリカ海兵隊の上等兵ジャメル・クレイトン被告(22)で、起訴状などによりますと、クレイトン被告は、2024年5月本島内で性的暴行を加える目的で女性の首をしめるなどし、全治2週間のけがをさせたとされています。

那覇地裁が開示した、公判前整理手続きの結果では、海兵隊員の弁護人は、「同意なく性交等をしようとした事実も存在しないし、被害者が負傷した事実もない」として無罪を主張しています。

海兵隊員の初公判は、2025年6月2日から開かれ、6月24日に判決が言い渡される予定です。