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高校生が普段から利用している路線バスの運転手に感謝を伝えるイベントが5月28日、豊見城市で行われました。
司会「みんなでバスを通して繋がる一日にしましょう、盛り上がる準備はできてますか?」
このイベントは、通学などで、路線バスを利用する高校生らが日頃の感謝を運転手に伝えようと学校の垣根を超えて初めて企画されたものです。
会場となった琉球バス交通の豊見城営業所には60人あまりの生徒や運転手が集まり、はじめに各高校のバンドメンバーが生演奏と歌を披露しました。
濱元晋一郎記者「ライブで盛り上がるバスの駐機場、さらにデコレーションしたバスのなかでかわいらしく写真を撮ることもできるんです」
バスの車内は、生徒たちが特別にデコレーションしたフォトスポットになっていて写真を撮りながら普段話す機会の少ない運転手とも交流しました。
バスの運転手「(バス利用者の)忘れ物はたくさんある」高校生「結構ありますか?1日に」バスの運転手「たくさんある、イヤホン・イヤホンケース・かさ・携帯・洋服・制服」高校生「制服?やば」
また、メッセージを書き込める場所もあり、バスの社内は生徒たちからの感謝があふれていました。
高校生「時には雨の日も、暑い日も渋滞の日もあると思います。そんな日も変わらず私たちを乗せてくれる姿に尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです。これどうからもお体に気を付けてたくさんの人を安全に運び続けてください。本当にいつもありがとうございます」
バスの運転手「バスの運転手を10年しているが、きょうが一番うれしかった。またあしたから頑張っていこうと本当に思った。高校生に感謝です」
生徒たちから、花束や手作りの感謝状も手渡されバスの運転手と利用者が繋がる素敵な1日になりました。