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南城市が設置した第三者委員会が、古謝市長のセクハラ行為を認定したことをうけ、古謝市長は、行為の一部を認めたうえで「辞職しない」と考えを示しました。

古謝南城市長は「辞職については考えておらず、来年2月の任期満了まで職務を全うする所存」と述べました。

この会見は、古謝景春南城市長による複数のセクハラ被害を調査するために市が設置した第三者委員会が、2025年5月16日、市長のセクハラ行為を認定、辞職を提言したことを受け開かれたものです。

そのなかで市長は、「肩や手を触ったのはコミュニケーションの一環」と釈明した一方、キスなどの行為を否定し辞任しない考えを示しました。また会見に同席した弁護士は、委員会の調査報告書は被害者の主張を一方的に鵜呑みにしていると反論。「内容は適正、中立、公平さに欠けたもので辞職勧告に応じることはできない」と擁護しました。