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終盤の調査についてお伝えしましたが、あらためて、今回の参院選には、新人5人が立候補しています。

きょうは、和田知久(わだ・ともひさ)さんが掲げる政策や、これまでの選挙戦についてお伝えします。

神谷代表・和田候補「1・2・参政党ー」

参院選 沖縄選挙区 参政党・和田知久候補の政策とは

参院選の行方を左右すると言われた、先月の東京都議会選挙で、初の議席を獲得した参政党。沖縄での議席獲得をめざして候補者を立てました。

参政党 和田知久候補「お手ふりしていると結構手ふり返しも昔の衆議院選に比べたら何倍もあるから感触いいし」「日本人ファーストっていうのを何かやっぱり、そういうのに共感する人が増えたのかなと」

参政党公認で琉球大学名誉教授の和田知久(わだ・ともひさ)さん。日本人を豊かにする、日本人を守り抜く、日本人を育むの3つの柱の「日本人ファースト」を掲げ選挙戦を展開しています。

参政党 和田知久候補「今回、参議院選のスローガンは日本人ファーストです」「日本政府が全然日本人をね。金持ちにしない、所得を上げない、こういうこと気づいたわけです」

「25年前ね(所得は)アジアで一番ですよ、1人当たり1人で一番稼いでた日本人が今ね、いま韓国にも台湾にも抜かれちゃったんです。12年前、彼らの2倍あったんですよってことは、今から12年経ったらね、日本がもっともっとね落ちぶれるじゃないですか」「本当に世界の他の国に操られてんのかなと、そんなことを邪推して思ってるわけです」

参政党は、今回の選挙選で9つの政策を主張しそのなかで重点に掲げているのは、消費税減税です。

参院選 沖縄選挙区 参政党・和田知久候補の政策とは

参政党 和田知久候補「一つ目がねまずね減税です。集めて配るより減税」「一時的には駄目です。最低5年やるとかね。積極財政でやる必要があります。なぜかこれ根本的に日本を貧乏にしてきた。これ原因が、消費税であるわけです。だから消費税を廃止するしかありません」

そして、全ての子どもに平等な教育機会を提供する教育給付金として1人当たり毎月10万円の支給し経済的支援の強化を図りたいと訴えます。

参政党 和田知久候補「沖縄県にとって非常に重要なことです、子どもの貧困率が高い裕福でない家庭もあるでしょう、そうなると教育機会が損なわれてる可能性もあります、能力があって夢もあるのに学校に行けなかった」

「これまで政府がこども家庭庁だいたい7兆円むちゃくちゃ大きい金ですよ、防衛費よりも大きいこれをつぎ込んで全然成果が上がっていません」「間接的やり方でなくて直接的に給付していこう、これがね参政党の考えです」

選挙戦が始まり1週間を経過した先週、神谷宗幣(かみや・そうへい)代表が応援に入り、県内のアメリカ軍基地の撤退を訴えました。

参院選 沖縄選挙区 参政党・和田知久候補の政策とは

参政党 神谷宗幣代表「日米同盟は基軸としつつ、アメリカと連携しながら少しづつ日本国も防衛力を高めていって自主防衛できるような体制を作らないといけない、そう考えるといつまでも沖縄に米軍基地をたくさん置いとくのではなくて、段階的にトランプさんも前回の時に引いて行くって言っているんだからその分どんどん自衛隊を増強するなりして沖縄の基地問題も解決していかなくてはいけない」

参政党 和田知久候補「日本人ファーストっていうことは沖縄県民ファーストなはずです。やっぱり沖縄県アメリカ軍の専用施設70%集中、これすごい大きな問題だしなんで80年間も何も変わらないの、政権与党いても微妙にやってます、少しは進んで少し返還しました」「本質的な米軍基地の占有率高い問題は政権与党でしかやれないんです」

残りの選挙戦で、和田さんが有権者に訴えていくこととは?

参政党 和田知久候補「少子化の根本的対策とか正社員の人件費上がらない根本体制な消費税をなくすことだとか、そういうことを訴えてますので、根本治療をことしやりたいと始めたいと、そいうことを訴えて今まで訴えているのですけど同じことを継続して訴えていくだけです」

参院選 沖縄選挙区 参政党・和田知久候補の政策とは

あすも、沖縄選挙区の候補者が掲げる政策や、これまでの選挙戦についてお伝えします。

参議院選挙は、今月19日に繰上げ投票が行われる竹富町を除いて20日に投票、即日開票されます。