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7月20日投開票の参院選で朝日新聞が全国で終盤調査を行い、そのうち沖縄選挙区ではいずれも新人で無所属の高良沙哉さんが自民党新人の奥間亮さんとの混戦から抜け出す展開になっています。

調査は朝日新聞が全国の有権者を対象に7月13日と14日に実施し、インターネット調査会社4社に委託。各社のモニターから県内では1220件の回答を得ました。

調査結果に取材を加味して分析したところ、沖縄選挙区では無所属新人でオール沖縄勢力が支援する高良沙哉さんが自民党新人の奥間亮さんとの混戦を抜け出す展開になっています。

高良さんは、立憲、共産、社民など推薦を受ける政党の支持層を固めつつあり、無党派層の5割から支持を集めています。また、国民やれいわの支持層にも浸透しています。

一方、奥間さんは、自民支持層の9割を固め公明支持層も固めつつありますが無党派層の支持は2割です。

19:00 参院選 朝日新聞・終盤情勢調査/高良氏が奥間氏との混戦から抜け出す

参政党・新人の和田知久さんは、参政支持層をほぼ固め、一定の存在感を示していますが、厳しい戦いになっています。各種減税や社会保険料の軽減などを掲げる諸派・新人の真喜志雄一さんとワクチン後遺症対策省や被害者救済制度を設置を訴える無所属・新人の比嘉隆さんは引き離されています。

19:00 参院選 朝日新聞・終盤情勢調査/高良氏が奥間氏との混戦から抜け出す

一方、調査では回答のおよそ4割が投票態度を明らかにしておらず、情勢は今後大きく変化する可能性もあります。