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県内の高齢男性が、金の投資で1億円を超える利益を得られるとSNSで持ち掛けられた1000万円をだまし取られる詐欺事件があり、警察が注意を呼びかけています。

警察によりますと、県内に住む70代の男性が、2024年3月中旬、SNSで知り合った女性とその叔父を名乗る人物に金の投資話を持ち掛けられました。

男性は、2人からスムーズに行けば1カ月で70万から80万ドルの利益が得られるというメッセージを信じ、指定された口座に6回にわたりあわせて1000万円を振り込みました。その後、お金を口座に送るよう連絡しても振り込まれないことを不審に思った男性が警察に相談し、事件が発覚したということです。

警察は、SNSを通じて知り合った相手から金や投資の話が出たら必ず詐欺を疑い、振り込みや送金の前に正当な取引かを確認したり周囲の人や警察に相談するよう呼びかけています。