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安全確保のための機体点検などを実施した上で、飛行を再開させると説明していました。

那覇空港から訓練のため離陸した陸上自衛隊のUH60ヘリコプターから部品が落下していたことが分かりました。陸上自衛隊・第15旅団によりますと、2024年4月16日午後2時半ごろ、訓練のため那覇空港から離陸したUH60ヘリコプターが、鹿児島県の与論島・徳之島を経由し那覇空港に戻った後の点検で部品落下を確認したということです。

落下した部品は、およそ長さ100ミリ、重量6グラムのヘリ尾翼の点検窓を固定するステンレス製のピンで、今のところ、部品の発見はされておらず、陸上自衛隊では、「発見したら連絡をしてほしい」と呼びかけています。UH60は、2023年4月、宮古島沖に墜落し10人全員が死亡した事故を起こしています。

陸上自衛隊は、安全確保のための機体点検などを実施したうえで、2024年4月1日から同型機の飛行を再開させると説明していました。