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新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言が延長された中で迎えた「こどもの日」行楽地にはこれまでに見たことがないような光景が広がっています。今の様子を上空から見つめます。

沖縄美ら海水族館「本部町にある沖縄美ら海水族館です。毎年、大型連休には多くの人で賑わう人気の観光地ですが、人の姿はありません。普段は立ち見が出るほど人気者のイルカたちもつかの間の休暇を過ごしています」

沖縄自動車道「沖縄自動車道の許田インター付近です。毎年、各地で渋滞が起きる大型連休ですが、上下線ともにスムーズに流れています。車もさほど多くありません」

サンセットビーチ「北谷町のサンセットビーチです。普段はビーチパラソルが目立ちますが、今年は白い砂浜だけが広がっています」

アメリカンビレッジ「こちらも人気の観光地・アメリカンビレッジです。人の姿はなく、閑散としています。駐車場の車もごくわずかです」

新都心公園「那覇市の新都心公園です。こどもの日ということで子どもたちがいるのかなと思いましたが、全く人がいません」

国際通り「国際通りは人がまばらです。ほんの少し前までは観光客であふれていましたが、今はほとんどの店が休業し、シャッターを下ろしているのが分かります」

首里城「火災から半年が経った首里城です。上空からも焼け跡を確認することができます。焼け落ちた建物の周りには修復作業のための重機が置かれ、ひっそりとしています」

いつもの大型連休とは全く違う沖縄ですが、この静寂が1日も早い終息につながることを忘れずに過ごしたいと思います。

こどもの日 緊急事態宣言延長下の沖縄を空から