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下水処理の工程で発生するバイオガスから電気を作り出す発電事業の供給開始式が10月25日糸満市で行われました。

この事業は糸満市と民間の7社が連携し、糸満市浄化センターの下水処理施設から出るバイオガスを燃料として発電。その電気を再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を利用して売電するものです。

発電開始式で糸満市の上原昭市長は、「安定的運営で糸満市の温暖化ガスの削減に努力したい」と述べました。

バイオガス発電開始式

なお、この装置から作られる電気は、1年間でおよそ300世帯分に当たる供給量に匹敵し、事業者は糸満工業団地の工場へ安い価格で売電することも検討しています。