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人間国宝に中村一雄さん

琉球古典音楽、歌・三線の分野での活躍が高く評価され7月19日野村流伝統音楽協会会長の中村一雄さんが人間国宝に認定されました。

人間国宝に認定された中村一雄さんは久米島出身の73歳。父の影響で三線を学び2008年には県指定無形文化財沖縄伝統音楽野村流の保持者に認定。現在は、野村流伝統音楽協会の会長として後輩の育成にも尽力しています。

中村一雄さんは「(野村流教本に)死するまで学ぶべしとあるんですね(三線は)完成はないです、生きてる限り一生懸命頑張ろうと思います。」と話しました。

中村さんの今回の認定で、琉球古典音楽の関係者から人間国宝が誕生するのは2000年の照喜名朝一さんを含め3人目となりました。