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プロバスケットボールBリーグの日本一を決めるチャンピオンシップで琉球ゴールデンキングスが快勝し、見事、準決勝にコマを進めました。

レギュラーシーズン西地区1位のキングスは、ホームに同じ西地区2位の名古屋ドルフィンズを迎えての準々決勝。4月29日の第3戦は勝ったチームが準決勝進出を決める大一番でした。

両チームとも思うように得点が伸びない我慢比べとなった中ゲーム中盤からコートに登場したキングスのキャプテンが試合を動かしました。

キングス・岸本主将は「とにかくまず(シュート)1本目を打ちにいこうと思っていたので、それが入って、しかもチームとしても膠着状態にあった中で入ってくれたので良かった」と述べました。

岸本は勝負所で立て続けに得点を上げ、チームに勢いをもたらしました。終わってみれば24点差。名古屋を2勝1敗で振り切り、ベスト4に進出しました。

岸本隆一主将は「今日の一本目リングに大きく跳ねて入ったが、皆さんのおかげで入った」と話しました。

キングスは準決勝もホームゲームで、昨シーズンの王者・アルバルク東京を迎えます。