きょうは午後から仕事が手につかなかった方も多いと思います。県代表・沖縄尚学が初戦に挑んだ夏の甲子園。取材を続けている戸田アナウンサーが大阪から中継でお伝えします。
戸田アナウンサー「夏の甲子園はきょうも熱戦が続いています。そして夏連覇を目指す沖尚が初戦を迎えました。相手は去年の春の王者・横浜。優勝候補同士の一戦で沖尚が見せたのは〝最後まであきらめない執念〟でした」
今大会、注目の一戦が幕を開ける!甲子園は超満員。試合前からチケットは完売。去年、県勢15年ぶりの頂点に立った沖縄尚学。2年連続優勝に向けた戦いが始まります。立ちはだかるのは去年のセンバツ王者、横浜。強豪同士が初戦で激突します。
沖尚の先発は去年の優勝投手・最速150キロを誇るエース・末吉良丞。歓喜から1年。再び甲子園のマウンドに帰ってきました。
沖縄尚学 末吉良丞 選手「昨夏王者としてのプライドを持ちながら勝ち切る」「この夏一番熱い夏にしたいと思う」
1回。末吉はランナーを許したものの後続を抑えてピンチしのぐ。しかし、2回、末吉がつかまります。2アウトから連続タイムリーで先制を許します。
そのウラ。沖尚はこの回先頭の4番・仲村虹星。織田の150キロ台の球をはじき返し、チーム初ヒットを打ちます。その後、2アウト1・3塁とチャンス。打席には8番・秋江駿斗。タイムリーヒットで1点差に詰め寄ります。
2点ビハインドで迎えた4回。ここで沖尚ベンチが動きます。この夏、チームを支えた3人目のエース・久髙がマウンドへ。この回、ランナーを背負うも0で抑えます。
久髙の投球に応えたい打線は4回ウラ。1アウト1塁からキャプテン・山川大雅がライト前ヒットでチャンスを広げます。しかし、立ちはだかる横浜のエース・織田翔希の前に2回以降、得点を奪えません。
5回。沖尚は2アウト3塁のピンチ。ここでセカンド・慶留間大のファインプレーで追加点は許しません。しかし、6回。久髙が横浜打線につかまります。
この回、打者一巡の猛攻。強力横浜打線の洗礼にあいます。
6点を追う沖尚は6回ウラ。チャンスを作り打席には攻守でチームを支えるキャプテン・山川大雅。意地のタイムリーで反撃します。
6回途中からマウンドに上がった新垣有絃。スタンドでは兄が見守りました。新垣を助けるべく8回にはバックも応えます。
沖縄尚学夏連覇にかけた初戦。9回ウラの味方の反撃に期待をつなぎましたが。沖尚の早い夏が終わりました。
今大会注目の織田投手を前に、あと一本が出ない苦しい展開となりました。そんな中で放った山川選手・秋江選手の意地のタイムリー。さらに何度も投手陣を救った好守備が光りました。
どんな状況になっても勝利を信じて執念を見せる姿は、多くの人に感動を与えたと思います。沖縄尚学の選手のみなさん、お疲れ様でした。
