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600年以上続く、琉球漆芸の技術を伝承する新たな支援活動が行われます。

この取り組みは琉球銀行が主催し、若い漆芸技術者らにベテランの技を伝え、現在は難しいといわれる琉球漆器の復刻を行うというものです。

今回復刻される漆器は「湯庫(たーくー)」。外出用の湯茶入れとして親しまれていて、数ある漆器の中でも技術者が激減しているといいます。さらにこの湯庫の技術を用いて日常使いできるワインクーラーの商品開発も行う予定です。

琉球銀行の川上康頭取は「漆芸技術者は毎年のように従事者が減少している。積極的に支援していきたい」と話しました。琉銀では、事業の参加者を3月20日まで募集する予定です。