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国指定の重要無形文化財、宮古上布の原料となる「苧麻糸」の展示会が、宮古島市で開かれています。

展示会は、苧麻糸つむぎの継承活動に取り組んでいる保存会が主催して開きました。

会場には、市内の教室で苧麻糸つむぎを学ぶおよそ70人の受講生の作品に加え、苧麻糸を強くするためによりをかける「ツンギ」や、よった糸の長さと本数を整える「カシカキ」の実演コーナーも設けられています。展示会は3日まで開かれています。