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「家宝の三線展」始まる

約600年の伝統を誇り沖縄を代表する楽器、三線。「家宝」として受け継がれてきた三線の展示会が始まりました。

2月5日から県立博物館・美術館で始まった「沖縄が誇る家宝の三線展」。家々で「家宝」として受け継がれてきた三線をはじめ、関連資料など136点が展示されています。

この中には琉球王国時代に製作されたものもあり、胴の部分が1825年に作られた三線や「志堅原比屋」という三線は棹の部分が作られたのがなんと330年前。現存する最古の三線と言われています。

初日の5日は学芸員らによる解説会も行われ、朝から多くの人が訪れ、沖縄の歴史や文化を象徴する三線一つひとつに見入っていました。

この展示会は3月10日まで開かれています。