2025年7月20日に投開票を迎える参議院議員選挙。7月17日から選挙戦最終盤となるいわゆる「3日攻防」に突入し、沖縄選挙区では各候補の訴えが続いています。
沖縄選挙区には届け出順に、いずれも新人で自民党公認で公明党が推薦する元那覇市議の奥間亮さん、諸派で政治団体代表の真喜志雄一さん、参政党公認で琉球大学名誉教授の和田知久さん、無所属でオール沖縄勢力が推す沖縄大学教授の高良沙哉さん、無所属で会社代表の比嘉隆さんの5人です。
7月17日から、選挙戦最終盤・いわゆる「3日攻防」に突入し、各候補は支持の拡大をめざし有権者への訴えが続いています。
自民党の奥間亮候補は「党派にとらわれず、沖縄にこだわり、沖縄のために、沖縄の政治家として、沖縄の声を堂々と国の中央でど真ん中で沖縄の政策、沖縄の暮らしの課題を解決していく。こうした沖縄から国を動かしていく。沖縄から日本を変えていく。沖縄から今の日本の政治を変えていく。そのチャレンジをわたくし奥間亮に託していただきたい」と訴えました。
参政党の和田知久候補は「日本のそして沖縄の状況を変えるには参政党のような何にも左右されない国民だけが支持されている人たちが国会でメジャーを取る必要がある、2025年戦後80年いま大きなチャンスがきました、ぜひとも今回の選挙で参政党を躍進させてください、どうぞよろしくお願いします」と訴えました。
オール沖縄勢力が支援する高良沙哉候補は「軍備拡大よりも対話を。軍事費に多くの予算をつぎ込むよりも、私たちの暮らしにもっと多くの予算を。沖縄を再び戦場にするようなそんな政治ではなくて、対話によってほかの国・地域との間にしっかりと外交を結んでいく。そんな平和をしっかりと実現する力になってまいります。どうか皆様の一票一票をわたくし高良沙哉に託してください。しっかりと全力で実現をしてまいります」と訴えました。
また、各種減税や社会保険料の軽減などを掲げる真喜志雄一さんと、ワクチン後遺症対策省や被害者救済制度の設置を訴える比嘉隆さんは、独自の選挙を展開しています。