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1万年以上前の縄文時代に生み出された文化や造形美に触れることができる特別展が、22日から那覇市で始まりました。

県立博物館・美術館で始まった、「縄文と沖縄」展。装飾が目覚ましく発展した縄文時代中期を代表する「火焔型土器」をはじめ、日本各地や沖縄の島々にまで流通したといわれる「ヒスイ」など、1万年以上続いた縄文時代に生み出された品々454点が展示されています。

こちらは、沖縄の縄文時代特有の装飾品。ジュゴンの骨に幾何学的な彫刻を施し蝶をかたどっています。縄文人が造形品に込めた精神文化や美を感じ取ることができるこの特別展は、2019年1月20日まで開かれています。