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アカギの葉を枯らしてしまう害虫、アカギヒメヨコバイが宮古島市で初確認されました。
アカギヒメヨコバイは中国南部や台湾、インドシナ地域東部に分布する昆虫で幼虫や成虫がアカギの葉の裏に付着して汁を吸い葉を枯らせてしまいます。被害が進むと樹皮がはがれ、枝枯れにつながる場合もあるといいます。
宮古島市内では、7月7日にアカギヒメヨコバイが初確認されました。被害は市街地で広がっていて、住宅の庭や高校の敷地内のアカギの葉が変色し落ちていて、県が防除対策を検討しています。
県内では2019年に本島で初めて確認され、まん延していて被害木を処理する場合は衣服に付着しないよう注意してほしいと呼びかけています。