沖縄と奄美など世界遺産に正式推薦

政府は、1月20日の閣議で、奄美大島と沖縄島北部などを世界自然遺産の候補地として推薦することを正式に決めました。

ユネスコの世界自然遺産の候補地として推薦されるのは、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」で、2月1日までにユネスコに推薦書を提出します。

推薦される島々は、アマミノクロウサギやヤンバルクイナなどの絶滅危惧種が生息し、国際的にも貴重な生物多様性を有する地域です。

一方で、沖縄島北部の推薦エリアには、アメリカ軍北部訓練場が隣接しているため、登録の実現性を危ぶむ声もあります。

県環境影響評価審査会の宮城邦治会長は電話取材で「現実的にはやっぱり、すぐ隣接する米軍基地への対応をしっかりやらないと。環境負荷をいかに軽減していくかということが出来るのかどうなのかという、そういうのがあるので、そこら辺のところが厳しくチェックされる可能性はありますよね」と話していました。

登録されるかどうかは、専門家による現地調査を経て、2018年夏のユネスコ世界遺産委員会で決まります。