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スピード感ある迫力の走り!高校自転車競技です!自転車走るシーン時速60キロで走り抜ける自転車競技!県高校自転車競技新人大会。鍛え抜かれた脚力で勝負に挑んだのは、与勝高校2年・當原隼人選手。

6月に行われた九州大会では、中長距離の種目・スクラッチレースで優勝し、この新人大会でも優勝候補の最有力選手です。

當原選手の最大のライバルは、八重山高校2年、新城銀二選手。世界で活躍するロードレーサー新城幸也をいとこにもち、彼もまた将来が期待される選手です。

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彼らが戦ったのは、8キロメートルスクラッチレース。1周333メートルのトラックを24周走り抜くものです。スピード感と迫力あるレース展開が見どころです。先頭でスタートしたのは、當原選手。スタートのペース配分が、大きな鍵となります。集団から飛び出し、レースを有利にするためタイミングを見計らう、駆け引きをします。

當原隼人選手「マークもされてて囲まれたりして出られずに足も沢山使ってしまって」

駆け引きが思うようにいかず、体力を消耗してしまった當原選手。残り1周。ラストスパートに全てをかけます。結果は惜しくも4位。ライバル新城選手は2位。この悔しい結果は、新しい課題として次へと繋がるものになりました。

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當原隼人選手「自分のまだ力不足と練習不足でもあったしそれが負けた原因です(新城選手とは)競い合いながら一緒に力合わせて良い成績を出したいと思います」

當原選手とライバルの新城選手。切磋琢磨しながら対決する2人の活躍が楽しみです。以上スポーツ部でした。