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宮古島市平良島尻集落では国の重要無形民俗文化財に指定されている「パーントゥ」が行われました。

初日の3日は午後5時過ぎから、つる草と泥を身にまとったパーントゥが集落に姿を現し、住民たちに次々と泥を塗りつけていきました。

パーントゥに泥を塗られると厄が払われ、1年間、無病息災が約束されるという言い伝えがあります。そのため小さな子を持つ親たちは、わが子にも泥を塗ってもらおうと、家の前で待ち構えていました。

パーントゥの迫力に泣きだす子どもたちでしたが、それを見て大笑いする大人たちで集落は賑わっていました。