※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
14-07-10-04

台風8号は、県内各地に大きな被害を残しました。ヘリコプターに乗り込み10日、上空から取材した大矢記者は次のようにレポートしました。

大矢記者「浦添市では、住宅のすぐ裏で高さおよそ10メートルの崖崩れが発生。恩納村でも道路が決壊し、片側一車線は通行できない状態です。さらに泡瀬漁港には漁船が沈んでいるのが確認されました。完全に横を向いた状態で、海に沈没しています。おそらく船から油がもれないよう応急処置をしていると思われます。また農家のビニールハウスが壊れている様子も確認できました。県内の農産物は大きなダメージを受けています。渡嘉敷島では台風の影響で港の防波堤が壊れています。一部が海に落ちています。残りの部分もずれていて、修理が必要な状態です。」

大矢記者「壊れた防波堤付近では消波ブロックが散乱し船が入港出来ず渡嘉敷島への定期船が運航を見合わせるなど、生活への影響は今後も続きそうです」