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ハブは生息していないと言われている宮古島で19日、サキシマハブが捕獲されていたことがわかりました。市内では「大変だねー怖いね。今まで聞いたことないね」「ハブがね?荷物に紛れてくるのかね」など、驚きの声があがっていました。

捕獲されたのは宮古島市平良にある公園内で、ベンチで友人と昼食を摂っていた会社員の男性が地面を這っているハブを発見、素手でつかみペットボトルに入れて警察へ届けたということです。

捕獲されたサキシマハブは全長44センチ体重は16グラムと小さく半年から1年半ほどの若い個体だということです。県衛生研究所の寺田考紀さんは「正直驚いている」「一匹だけならいいですけどもう少し調べていかないと何とも言えない」と話していました。

県では公園が港の近くにあることからコンテナに紛れ運ばれてきた可能性もあるが、生息している可能性も否定できないと急きょ22日にハブの血清を宮古島に送り、万が一の場合に備えています。