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県立看護大学の卒業式が15日に行われ、未来の看護師たちが現場への第一歩を踏み出しました。那覇市にある県立看護大学の卒業式では、家族や教職員に見守られる中、109人が卒業証書を手にしました。

2人の子どもを育てながらこの日を迎えたという卒業生は、娘と一緒に卒業式に臨み、学生生活を支えてくれた家族や友人に感謝の気持ちを表しました。記者の質問に卒業生は「みんなのおかげで無事に卒業を迎えることができたので、病院で働いて看護職として県民の皆さんとかひとりひとりに恩返ししていきたいと思います」と話し、隣で娘は「おめでとう」と祝福。卒業生は「ありがとう」と嬉しそうに答えていました。

卒業生たちは、看護師や助産師として活躍することになります。