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6日、離任あいさつのため県庁を訪れた沖縄防衛局の真部朗局長はオスプレイについて安全かどうか見極められるようわかりやすく話したいと述べました。

沖縄防衛局の真部朗局長は2011年の12月、田中聡前局長の不適切な発言による更迭で2度目の就任をし在任期間はあわせて4年あまりとなりました。

仲井真知事は、オスプレイについて触れ、「県民が納得のいく事故究明や安全のチェックをきちんと出来ない限り、わかりましたと言えない」と述べました。

真部局長は、「政府としてきちんと安全かどうかを見極められるようにしてわかりやすい言葉で説明したい」と話しました。真部局長は、9月10日付で防衛省の防衛政策局次長に就任し、後任には、武田博史大臣官房報道官が就任する予定です。

一方、仲井真知事は、未だ態度を保留しているオスプレイ県民大会への参加について、次のように述べました。「いやまだ検討中です。すいません。まだ答えにならなくてすいませんね」「県民ひとりひとりが大会を開くというのは非常に重要なことですから、ぜひ立派な大会にしてもらいたいと思います」と話しました。

大会が3日後に迫っているこの段階で出欠の態度を保留している事に関しては知事は「僕はもう言いたい事は政府には常に話しをしている」と述べました。