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2012年3月から、久米島と那覇を結ぶ航空路線のジェット便が減便される計画になっていることを受け、13日、久米島町長らが、現状維持を求めて県に要請を行いました。

県庁に上原副知事を訪ねたのは、久米島町の平良朝幸町長や、喜久里猛議長、それに農業や漁業関係者など8人です。久米島と那覇を結ぶ路線は、現在、琉球エアコミューターの小型機のほか、日本トランスオーシャン航空が、ジェット機を2便飛ばしていますが、2011年3月からは、ジェット便を1便減らす運航計画となっています。

平良町長は、「団体客の誘致や名産の車エビの輸送に大型機は欠かせない」と、現状の2便の存続を指導するよう求めました。上原副知事は、「久米島には大きな可能性がある。みんなで知恵を出し合っていきましょう」と応えました。