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めざせ甲子園8校目のきょうは首里東高校。首里東の部員たちは練習中も笑顔。その理由に迫ります。創立25年、住宅街の一角にある緑豊かな首里東高校。昨年度からは特進クラスも設けられ、文武両道を目指し勉学に、部活動に励む生徒達。野球部のグラウンドにも元気な声が響いています。

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喜屋武孝基主将「全員が仲良くて、個性的で明るいところがチームの特徴です」

1年生の時からチームを引っ張ってきた主将の喜屋武孝基(キャンコウキ)を中心に守備力を固めてきた首里東。投手力ではチームから絶大な信頼を得る左腕の屋比久盛次(やびくせいじ)。そしてエースの有銘謙太(ありめけんた)は、しなやかな腕のふりで多彩な変化球と切れのある直球を投げ分ける。

そんなエースに話を聞くと・・・

有銘謙太投手「戦力ですか?・・ちょっと聞いていいすっか?」伊豆味内野手「自分ですって言え!」(笑) 有銘謙太投手「一番の戦力は?ちとこれ、よくわかんないす」

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なかなかユニークなエース有銘を筆頭に、練習をよーく見ていると、いたるところに笑顔が見え隠れ。理由を聞くと口々に「野球が楽しいから」と答える選手たち。

監督「彼らがこの首里東高校で何を目的として何を目指して野球をやるかそこからスタートしてですね、もうとにかく日ごろの指導、それから試合に向けての取り組みの一番最初に考えるのがまず野球を好きであること」「とにかくこれだけ練習してきたんだから、それをスタンドにベンチにあるいは自分の親に見てもらおうとその気持ちを持って試合に臨みなさいということはいつも伝えています」

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なるほど、笑顔の理由は「野球を好きになる心」だったんですね。新垣君「元気があって何事にも全力で向かっていくチームだと思います」花城くん「みんなで考えてメニューを一生懸命取り組んでできるチームです」宮城君「元気がいっぱいあって楽しんで野球をしています」大城くん「一人ひとりがちゃんと課題を持ち練習に取り組んでいるところです」石川君「ひとりひとりが楽しく野球をやっている・・・(笑 一人ひとりが野球を大好きですと言う気持ちを忘れずにやっています」

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きょうは、ベンチ入りメンバー選出の日。仲里監督が中部商業時代の恩師、神谷監督から受け継いだ選出方法で、部員全員の投票でメンバーが決定します。この日ばかりは、いつもの笑顔がありません・・・

監督「これここに名前書きますね、背番号1から17と、名前書いて理由を書く、理由は必ず書いて」

ベンチに入ることができるのは20人。室内にはコツコツと鉛筆の音だけが響きます。グラウンドでは笑顔。でもきょうはこんなにもひきしまった顔。みんな本当に野球を愛しているんですね。発表は明日です。

監督「結局大会全てを振り返って一番がんばったなあと言えるのは一生懸命応援してくれたベンチには入れなかった部員だと思うから。ぜひそのことに誇りを持ってもらいたい」

発表の時の部員たちの顔、きょうも笑顔はありません。真剣そのものです。全員の顔は輝いて見えました。そして最後はやっぱり笑顔の首里東!

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歴史を作るぞー!おー!!!」笑顔と感謝! いい表情ですね。

あすは、春の準優勝校・沖水です。