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県は急患輸送用のドクターヘリ事業を12月からスタートさせる方針を明らかにしました。これは25日に開かれた県議会の代表質問で、伊波輝美福祉保健部長が明らかにしました。

県は今年8月に設置した運航調整委員会で、出動要請の基準や運航要領を策定する作業を進めていて、11月に試験的に運航した後、12月1日から正式にスタートします。

ドクターヘリを実際に運航するのは、すでに独自の活動を展開している浦添総合病院です。有視界飛行ができる昼間に読谷村を出発し、およそ半径100キロ片道30分以内で本島全域と周辺離島をカバーします。

一方、北部地区でNPO法人が運航再開を目指している2番目のドクターヘリの補助に関しては、県は1機目の運航状況を見た上で、今後検討したいと述べるにとどめました。