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県内で、はしかが流行しています。今年に入って県内で40人のはしか患者が確認され調査開始以来、最悪となっています。

県によりますと今回新たに確認されたはしか患者は本島中部と名護市に住む、11歳から28歳の男女6人です。このうちの5人は先月、県内を観光中にはしかを発症した横浜の19歳の女性と接触していて、この女性から感染したと見られています。

これで県内では今年に入ってこれまでのはしか患者が40人となり、去年1年間の22人を大きく上回り、2003年の調査開始以来最悪のペースとなっています。

去年から全国で流行しているはしかが県内に持ち込まれる例が増えているためですが、はしかは、肺炎や脳炎を併発して死亡する例もあるため、県では予防接種や早めの医療機関への受診を呼び掛けています。