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2006年、那覇市の建築工事現場で作業員2人が死傷した事故で、県警は3日、現場責任者ら5人を業務上過失致死などの疑いで書類送検しました。この事故は2006年11月、那覇市牧志のマンション建築工事現場で、工事資材用の足場が崩れ、5階部分で作業をしていた男性2人が下敷きになり、1人が死亡、1人が重傷を負ったものです。

県警は事故原因について、現場の安全管理義務を負っていた現場責任者ら5人が、十分な安全措置を取らずに作業をさせたとして、5人を業務上過失致死などの容疑で那覇地方検察庁に書類送検しました。5人は現場監督や現場主任、足場の担当者らで、それぞれの過失が重なって起きた事故だとして、5人とも送検されています。