※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

1ミリの厚さの銅の板に点や線を刻むという銅版画の展示会が開かれています。那覇市のデパートで開かれているのは、埼玉県出身で国内外で活躍する銅版画家・高橋シュウさんの個展です。

高橋さんの銅版画の特徴は特別に発注した和紙を使用していることや5色から6色の色使いで対象を描いている所です。

会場には高橋さんがヨーロッパを旅行した時に印象に残った風景や現在住んでいる町の動植物などの作品およそ40点が展示されています。

また、前回沖縄を訪れた際にスケッチを取り製版したという首里城や識名園の銅版画もあり、絵画とは違った世界を演出しています。この銅版画展は4月2日まで開かれています。