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春分の日の21日青空が広がる中高校野球春季大会が開幕しました。「夏の前哨戦」とも言える春季大会の開会式では、去年の大会の優勝校中部商業を先頭に県内61のチームが元気一杯、入場行進しました。浦添高校の下地考一郎主将が「最後の一球一振りまで、決して諦めず、そして笑顔を絶やさず、全力でプレーし、球場を訪れる全ての人々を熱くさせることをここに誓います」と宣誓しました。

今大会は、八重山商工や、宮古に加え浦商と本部のシード4校を軸に、熱戦が展開されると見られています。開会式の後、開幕ゲームの嘉手納対翔南の試合があり球児らは、長い冬場のトレーニングを経て挑む大会を、待ちわびていたかのように、伸び伸びとプレーしていました。