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県内最大の総合美術展『沖展』が3月18日から浦添市で始まりました。県内在住の芸術家の作品を展示する『沖展』は今年で59回目を迎えます。

2年連続で絵画の部の沖展賞に選ばれた上間彩花さんの作品『レッドデータブック失われつつあるもの』は人間の内面をえぐり出したような強烈な作品で、複雑な色使いと迫力のある構図が見る人の心を揺さぶります。また、写真の部でもカンムリワシが翼を広げて着地する瞬間を600ミリの望遠レンズを使って撮影した作品や、那覇大綱引きに参加する男達の表情を捉えたものなど、多彩な作品が展示されています。

沖展は3月1日まで開かれていて期間中にはデジタルカメラの講習会や陶芸教室も開催されます。