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都市モノレールの延長で、首里石嶺町の住民らが県庁を訪れ、仲井真知事に石嶺団地入口を経由するルートを選定するよう要請しました。県庁を訪れたのは石嶺町にモノレールを延長させる町民総決起大会を6日に開いた住民の代表、およそ30人です。

要請で、大会実行委員長の金城真徳さんは、石嶺団地やその周辺で福祉施設の建設などが進み、住民や施設の利用者が増えている。地域が生まれ変わろうとしている今、モノレールの延長の際にはぜひ団地入口近くを通してほしいと要請しました。

これに対し仲井真知事は、要請をしっかり受け止め、検討委員会の結論を受けて決定したいと述べました。

モノレールの延長案は、石嶺団地入り口を通る4つの案のほかに、この団地近くを通らず西原町坂田向けに伸ばす案があり、3月21日の検討委員会で2つの案に絞り込まれることになっています。