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アメリカ空軍が嘉手納基地に配備を予定している最新鋭の戦闘機、F22A機は2月10日から暫定的に展開することを11日、正式にアメリカ政府が外務省に伝えました。

アメリカ政府から外務省北米局日米地位協定室に入った連絡によりますとアメリカ空軍は2月10日からおよそ3ヶ月F22A戦闘機12機を嘉手納基地に暫定的に配備。これに伴いおよそ250人が派遣されることになります。新たに戦闘機を配備する理由は極東でのアメリカ軍の適切な抑止体制を維持するためとしていて特定の地域での脅威が増大したわけではないとしています。

これを受けて嘉手納町議会はけさ基地対策特別委員会を開き今後の対応を協議。委員からは「これが一時的なものから本格的な配備につながるのでは」と危機感を募らせる意見が出されました。協議は今も続いています。