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県中小企業団体中央会の新年会が9日那覇市内で開かれ、人材育成を目標に2007年の飛躍を誓いました。中央会は県内の中小企業の団体が加盟し、中小企業の発展に取り組んでいる団体で、9日の新年会には大勢の会員が参加しました。

新年会では屋田直勝会長が、景気は回復しているといわれる割にはバラツキがあり、多くの中小企業には厳しい状況が続いていると指摘。その上で、県内の産業を支える中小企業の反映なくして沖縄経済の発展はないと述べて会員の奮起を促しました。また仲井真知事や福井沖縄総合事務局長らが、中小企業を応援する政策を進め、県経済の発展に努めたいと激励しました。

中央会は2007年、人材育成や企業の後継者育成に取り組むほか、中国視察などの各種事業を展開し、雇用の創出による企業の発展につなげたいとしています。