25日に開かれた東村高江のヘリパッド建設をめぐる裁判で福岡高等裁判所那覇支部は住民側の控訴を棄却し、1審の判決を支持しましたが弁護団はこれを不服とし26日、上告することを決めました。上告理由などについ…
沖縄戦で負傷したり、家族を亡くした人たちが国に補償を求めている裁判が、24日那覇地方裁判所で始まりました。 裁判を起こしたのは、沖縄戦の空襲や地上戦などで負傷したり、家族を亡くした県内の男女40人です…
那覇空港の第2滑走路の建設に絡み、海の境界線を巡る那覇市と豊見城市の争いが、裁判に発展しています。15日、その第1回口頭弁論が那覇地裁で開かれました。 那覇空港に建設が予定されている第2滑走路。完成後…
辺野古の基地建設に向けた、環境アセスのやり直しを求める裁判の中で、原告側はオスプレイの配備をSACO合意当時から知っていたとされる、当時の防衛省関係者を証人として申請していましたが、国は1月26日に「…
裁判だけでなく、当事者間の話し合いで、問題を迅速に解決できるような制度を作ろうと、12月7日、沖縄弁護士会が紛争解決センターを設立しました。 紛争解決センターは、隣人との騒音や夫婦間のトラブルなど、裁…
2年間中断していた泡瀬の埋め立て事業が再開したことを受け、埋め立てに反対する市民団体が31日集会を開きました。集会には泡瀬の埋め立て事業に反対する住民らおよそ130人が参加しました。 集会では地震学な…
アメリカ軍基地内で働いていた男性が不当に解雇されたとして、解雇無効を訴えていた裁判で国は21日、上告を断念しました。 この裁判はアメリカ軍キャンプフォスターで働いていた安里治さんが、アメリカ人上司に暴…
高裁も1審判決を支持しました。アメリカ軍基地内で働いていた日本人の元従業員が上司に暴言を吐いたなどとして解雇されたのは無効と訴えていた裁判の控訴審。7日の判決で福岡高裁那覇支部は解雇の理由がないとする…
三上:ここからは取材した中村記者に聞きます。中村さん。高裁でも安里さんが勝訴しましたが裁判で勝っても日米の協定で職場への復帰が出来ない可能性があるということですが? 中村:はい、高裁はこの裁判で両者に…
アメリカ軍基地の従業員だった男性が不当に解雇されたとして国を訴えていた裁判の控訴審が21日、開かれ、裁判所側が和解を勧めその日で結審しました。 一審ではアメリカ軍キャンプフォスター内で自動車機械工とし…
先月29日に言い渡された普天間爆音訴訟の判決内容を不服として、住民側は11日最高裁に上告しました。 この裁判は普天間基地周辺に住むおよそ400人が、国に対してアメリカ軍機の早朝・夜間の飛行差し止めや騒…
宜野湾市の伊波市長は、普天間基地の危険性を放置し続けているとして政府に対し、裁判を起こすための調査費を2010年度予算案に計上する方針を明らかにしました。 調査費は「普天間飛行場返還促進対策事業」の一…