普天間爆音訴訟 飛行差し止め棄却 賠償は増額

提訴から8年、原告が求めた早朝と夜間の飛行差し止めは高裁でも認められませんでした。 普天間基地の爆音訴訟で福岡高裁那覇支部はヘリコプターの低周波音の被害を認め、原告が求めた1億4600万円を上回る総額…

総理と関係閣僚初会合 「日米合意」進める新たな組織も

普天間基地の移設問題で仙谷官房長官は名護市辺野古に移設するとした日米合意を進めるため、政府に新たな組織の設置を検討していることを27日、明らかにしました。 政府は27日、菅政権発足後初めてとなる関係閣…

菅総理初の日米首脳会談 「日米共同声明実現に真剣に取り組む」

菅総理大臣は就任後初めてアメリカのオバマ大統領と28日に会談し、普天間基地を名護市辺野古に移すとした日米共同声明の実現に取り組むと伝えました。 会談後の会見で菅総理大臣は「アジア太平洋の安定のためにわ…

私有地の強制使用 那覇地裁「憲法違反はなし」

普天間基地などにある私有地の強制使用を国が認めたのは憲法違反だとして、地主が認定の取消を求めていた裁判で、那覇地裁は22日、憲法違反は認められないと地主の訴えを退けました。 裁判では、普天間基地や那覇…

宜野座村議会 日米合意撤回 全会一致で可決

日米両政府が普天間基地の移設先として名護市辺野古で合意したことを受け、隣接する宜野座村の村議会は、15日合意撤回を求める意見書を全会一致で可決しました。 意見書では、「代替施設が辺野古に建設されれば、…

菅内閣正式に発足 「日米合意」速やかに取くみたい

8日閣僚認証式を終え菅内閣が正式に発足しました。記者会見で普天間基地の移設に関係する閣僚は日米合意に基づき速やかに取り組みたいと述べました。 鳩山政権で普天間基地の移設問題に関わった外務・防衛大臣と沖…