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市民団体が、普天間基地周辺で風船をあげて、基地の県外移設などを求める抗議行動を行うと発表しました。会見を開いたのは、宜野湾市民らで作る市民団体「カマドゥー小たちの集い」です。

団体では、普天間基地の返還合意から15年がたったが何も変わっていないとして、「基地は県外へ」の意思表示のため、ヘリ墜落事故の日に近い、あさって10日に風船をあげることにしたということです。

この団体は、2011年4月にも風船をあげましたが、その時には北沢防衛大臣が国会での答弁で「処罰」対象になる可能性もあると言及しています。

市民団体の代表は「大臣発言の法的根拠がわからない。風船をあげる行為は法的規制を受けない」と話し、賛同する市民の参加を呼び掛けています。