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住宅の相続手続きや活用法について学ぶことが出来るセミナーが浦添市で開かれました。

このセミナーは、認知症の人や空き家が増加傾向にある現代社会で相続の知識を養ってもらおうと、県内のリフォーム会社などが企画したものです。

県内には、空き家が約6万7900戸あり住宅全体の10.4%を占めていて不法投棄の現場になるなど治安や景観の悪化といった地域社会に与える影響が懸念されています。

登壇した生命保険会社を経営する山田晋さんは「親が認知症になると資産の相続が難しくなるので所有者が元気なうちに家族や兄弟で話し合うことが大事」と話しました。

セミナーでは、受け継いだ住まいを放置せずに店舗として活用する方法やリノベーションで劣化を防ぎ資産価値を高める方法など資産を負債にしないための具体策も紹介されました。