著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
今週末に行われる那覇大綱挽を前に10月6日、那覇市長らが2025年の大綱の出来を確認しました。
10月6日、那覇軍港を訪れたのは知念覚那覇市長や那覇大綱挽保存会の呉屋守將会長らで那覇大綱挽が今週末に行われるのを前に仕上がり状態を確認する検見を行いました。
大綱は台湾から取り寄せた稲で作られていて、9月から15人の職人たちが製作に取りかかり、西側の女綱と東側の男綱を合わせた全長は160m、重さは35tにもなります。
知念那覇市長ら関係者は、大綱に巻かれた化粧綱などの状況を確認したほか、持ち手部分の綱を引き締める綱打ちを行いました。
知念覚那覇市長「ことしも大綱を心ひとつに力いっぱい引き合うことで大きな幸福を引き寄せていただき、戦後80年の節目を迎え次代へ繋ぐ平和の輪が那覇市から世界へ、世代や国籍を超えてさらに広がっていくことを心から願っております」
那覇大綱挽は10月12日、那覇市の久茂地交差点で午後2時半から行われます。