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自民党の総裁選挙が10月4日に行われ、決選投票で小泉農林水産大臣を破って当選した高市早苗新総裁、女性初の自民党総裁誕生に街の声は。

高市新総裁は1回目の投票で国会議員票64票、党員・党友票119票の、合わせて183票を獲得、その後、小泉農林水産大臣との決選投票では、国会議員票149票、地方票36票の合わせて185票を獲得し小泉大臣を破りました。

高市氏と沖縄とのかかわりでは、第1次安倍政権の2006年9月からおよそ1年間、沖縄北方担当大臣を務めた経験があります。史上初の自民党の女性総裁誕生に街の声は。

女性は「バイトを掛け持ちしているので年収の壁が上がってくれたらうれしい。沖縄の基地問題は不透明な部分もあるとは思うので全てはないのですが、少しでも明るみになる部分があればいい」と話しました。

別の女性は「同じ女性としてすごくうれしかったです。『女性初なので女性がもっと高市さんが言ているようにがんばれる世の中を作ってほしい』と話しました。

男性は「食材も徐々に上がって来ているので原価があがって来ているので(店に)影響が出て来ている。(沖縄は)賃金が安いと生活しづらい面がまだ多いと思うのでそこらへんが改善できれば」と話しました。

女性は「女性ならではの視点から沖縄がより豊かにみんな苦しい思いをして来た沖縄の人たちがいっぱいいるので、そういう人たちががんばれるような政策をいろいろしてほしい」と話しました。

一方、玉城知事は「できるだけ早い機会に面談がかなえられたら胸襟を開いて色々な内容、沖縄の課題について率直にお話ができればありがたい」と述べました。

10月、開かれる臨時国会の首班指名で高市氏が総理に選ばれる公算は大きく、指名されたら史上初の女性総理の誕生となります。

自民党新総裁に高市氏/県民「女性が頑張れる世の中を」玉城知事「早い時期に面談を」