1月10日は「110番の日」です。110番通報の正しい利用を呼びかけるイベントが那覇市で開かれました。このイベントは、110番通報の適切な利用を呼びかけようと那覇警察署が実施したものです。
1月8日のイベントには、地域の園児やその家族などが参加し、那覇署の島尻哲也署長は、110番の適切な利用を呼びかけました。また、署員が寸劇を披露し、正しい通報と間違った通報について紹介しました。
警察官が「明日の遠足の天気分かる?」「俺も分からんから警察官に聞いてみよう」と「プルルルル」と電話をかけると、警察官は「皆さん、これは正しい使い方でしょうか?ダメだよね」と話しました。
2025年、那覇警察署が受理した110番はおよそ5万8000件で、2024年度の警察署別の110番通報受理件数では全国2位でした。
110番通報について 記者解説
ここからは取材をしている本村記者とお伝えします。県内の110番の受理件数はどのような推移なのでしょうか。
本村記者「県警によりますと、110番の受理件数は年々、増加傾向にあり去年はおよそ26万8000千件(暫定値)で過去最多となりました。1日あたりだと、およそ750件となっています」
これだけ多いと気になるのが通報内容ですが、どのような内容が多いのでしょうか。
本村記者「通報件数の3割、およそ8万件が、緊急性のないものや、いたずら電話、そして無応答などの問い合わせです。内容としては、私の悩みを聞いてほしい、散歩中の犬のフンをふんでしまった、スマホをタクシーに忘れた、タクシー会社が分からない、渋滞に巻き込まれてレンタカーを帰す時間がない、どうしたらいいか、などがありました」
「このような対応に追われると、通報が繋がりにくい状態になるため、警察の出動が遅れることがあります。県警は110番は緊急性のある事件・事故に迅速に対応するためのもので、急を要しない電話をしないよう呼びかけています」
警察へ相談や問い合わせをしたい場合はどこにかけたらいいのでしょうか。
本村記者「もし、警察への相談や問い合わせをする場合は、警察相談ダイヤル『#9110』を使ってください。また、最寄りの警察署でも対応可能とのことです。もし電話をする場合は、音声ガイダンスにつながります。ガイダンスの指示にしたがって操作をすれば対応するため、こちらも利用するようにしてほしいとしています」
ここまで、本村記者とお伝えしました。
