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9月11日から自衛隊とアメリカ軍が県内などで実施している日米共同訓練で、アメリカ軍は15日、無人式のミサイル車両を石垣島に搬入しました。
9月16日、石垣島に入ったのはアメリカ軍の無人式対艦ミサイル「NMESIS」と対空ミサイル車両などで、2025年7月に沖縄の海兵隊基地に持ち込まれたばかりの武器です。
9月15日の午後、自衛隊の輸送機が相次いで石垣空港に飛来し、訓練で使用する車両を機内から降ろし、駐屯地へ運び込む作業が行われていました。
9月16日の午前には「NMESIS」を覆っていたカバーが外された状態で駐屯地内に置かれているのが確認されています。
防衛省によりますと、アメリカ軍のミサイル車両は自衛隊とともに駐屯地で実際の発射は伴わない戦闘訓練を行うということです。
玉城知事は「防衛省、沖縄防衛局には事前に情報の共有などを丁寧に説明をしてほしいと思う」ときょう午前、記者の取材にこう述べました。
一方、大分県の自衛隊日出生台演習場では、9月15日に共同訓練での実弾射撃の一部が公開されています。