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台風シーズンを前に通信会社が2日大規模な災害時に対応する設備や専用サービスなどの説明会を開きました。これは、NTT西日本がメディア向けに公開したものです。
通信インフラの災害復旧活動では切断された光ケーブルの修復作業を実演し台風時には、電柱の上などで光ケーブルを1本づつ繋ぐため全面復旧に時間を要することが説明されました。
また、能登地震でも活用された被災地で通信が可能となるポータブル衛星装置は避難所では1台につき電話機8台の設置が可能だということです。そのほか、大規模な災害時に無料で開設する災害用伝言ダイヤルの音声メッセージや文字投稿の使用方法なども紹介していました。
NTT西日本では「こうした取り組みを通じて地域の防災意識の向上と通信の維持に努めたい」としています。