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水素をエネルギーとした「水素自動車」専用の供給ステーションが県内で初めて設置されました。この水素ステーションは「りゅうせき」が浦添市のガソリンスタンドに実証のために新設したものです。

水素ステーションとは、環境への負担が少ないとされる「水素自動車」の燃料供給施設で、国内では150カ所以上設置されていて、県内では初めてです。

この水素ステーションは再生可能エネルギーを利用して製造した二酸化炭素を排出しない「グリーン水素」を使用しています。

りゅうせきの根路銘剛宏社長は「沖縄県におけるカーボンニュートラル達成への一つの選択肢として欠かせないエネルギーとして水素が広く普及するための取り組みに挑戦してまいりたいと存じます」と述べました。

実証で設置されているため、まだ一般販売はしていませんがトラックに搭載された移動式ステーションのため、将来的には別拠点でも供給が可能だということです。