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13日夜、沖縄市で白バイが追跡していたオートバイが信号機の柱にぶつかる事故があり、運転していた男子中学生が意識不明の重体で病院に搬送されました。
警察によりますと13日午後11時前に「暴走行為をしている」と通報を受けた県警の白バイ4台が、沖縄市の比屋根交差点付近で警戒していたところ、空ぶかしをする3台のオートバイが通りかかったため、職務質問をするために停止を求めました。
しかし3台とも停止に従わず白バイが、サイレンを鳴らしながら停止を呼びかけ追跡。2台は停止したものの、もう1台の2人乗りオートバイは歩道に侵入して走行を続け、信号機の柱に衝突しました。
この事故で運転していた14歳の男子中学生が頭を強く打ち、意識不明の重体で病院に搬送され一緒に乗っていた16歳の男性もほおを切るけがをしました。警察は「白バイの追跡行為に問題がなかったかを調べる」としています。