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2026年秋の復元を目指している、首里城正殿の再建の様子を見学できるエリアが、来月9日に終了することがわかりました。
2022年11月から始まった首里城正殿の再建は、国内外からの寄付金などで、正殿の工事が進められ、「見せる復興」をテーマに工事の進捗状況を公開しています。
見学エリアでは、実寸大の図面を引くために建てられた原寸場や正殿を雨風から保護する「素屋根」が設けられています。
開始から2年半あまりで、正殿の内装や外装部分の「木工事」がひと段落し、ことし3月中旬に原寸場が閉鎖され、それに伴い国は、「素屋根」での見学も来月9日に終了すると発表しました。
国の担当者は、「今しか見られない光景を見に来てほしい」と話しています。