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琉球ゴールデンキングス つかんだ攻撃の糸口と天皇杯ファイナルに向けて

琉球ゴールデンキングスは、天皇杯を戦っていて、先週水曜日、準決勝で勝ちました。バスケ天皇杯は、1921年大正10年からの歴史があり、今回で99回目です。

キングスは天皇杯2017年度から参加していて、ここまでベスト8、ベスト16、3位と徐々に成績を上げて、去年は準優勝でした。初めての優勝を目指す戦い、まずは先週の準決勝を振り返ります。

準決勝川崎ブレイブサンダースとの試合。キングスは、第1Q、岸本隆一の3ポイントで先制(3-0)。そして、ヴィック・ローから渡邉飛勇へ。アリウープ(24点目)で観客を沸かせます。

第2Qも勢いそのまま、牧隼利の3ポイント。また、パスを通さない決死のディフェンスで川崎に流れを渡さず、終始リードを保ったキングスが100点に迫る得点で2年連続のファイナル進出を決めました。(98-70)

前回レバンガ北海道戦の試合の時は、攻撃がうまくいっていかなかったという話がありましたよね?川崎相手にここまで差をつけて勝ったのはすごいですね。では、川崎戦ではどこがよかったのか、リズムが良い攻撃ができたポイント、岸本隆一選手の話です。

琉球ゴールデンキングス 岸本隆一選手「理想は一回の攻撃でみんながボールを触って最終的に誰かがシュートを打つのが僕の理想。みんながプレーに関わることが一番大切だと思う」

コート内の5人がボールを回し続けてみんながボールを触ることで、一番点が入りやすいシュートを打つことができたということでした。良い攻撃ができている時はこのように早いテンポでボールを回すシーンがよく見られるという一つの指標になりそうです。

この後キングスはリーグ戦3試合を挟んで、来月16日に天皇杯決勝、一発勝負を迎えます。